従業員へ賄賂を渡し脅迫目的で不正アクセスを企んだ米国の事件についてまとめてみた - piyolog
2020年8月25日、米司法省はネバダ州の企業のネットワークへマルウェア感染の陰謀をはかったとして、ロシア国籍の男を逮捕したと発表しました。その後、ターゲットにされた企業がテスラ社だったと報じられています。ここでは関連する情報をまとめます。 犯行に協力させるため従業員に賄賂 www.justice.gov 逮捕、起訴されたのはロシア国籍 27歳の男。2020年7月28日に観光ビザで入国していた。 アメリカネバダ州の企業で働く従業員(訴状ではCHS1と記載されている、ここでは従業員Aと表記)に賄賂(100万ドル)を渡し、社内ネットワークにマルウェアを仕掛けるよう要求した。 男の狙いは会社のシステ…