public

<em>モジュール</em> はクレート内のコードをグループ化し、可読性と再利用性を上げるのに役に立ちます。 モジュールは要素の <em>プライバシー</em> も制御できます。プライバシーとは、要素がコードの外側で使える <em>(公開 public)</em> のか、内部の実装の詳細であり外部では使えない <em>(非公開 private)</em> のかです。

クレートはバイナリかライブラリのどちらかです

パッケージが何を持ってよいかはいくつかのルールで決まっています。 パッケージは0個か1個のライブラリクレートを持っていないといけません。それ以上は駄目です。 バイナリクレートはいくらでも持って良いですが、少なくとも（ライブラリでもバイナリでも良いですが）1つのクレートを持っていないといけません。

Cargoは <em>src/main.rs</em> が、パッケージと同じ名前を持つバイナリクレートのクレートルートであるという慣習に従っているためです。 同じように、Cargoはパッケージディレクトリに <em>src/lib.rs</em> が含まれていたら、パッケージにはパッケージと同じ名前のライブラリクレートが含まれており、<em>src/lib.rs</em> がそのクレートルートなのだと判断します。 Cargoはクレートルートファイルを <code class="hljs">rustc</code>に渡し、ライブラリやバイナリをビルドします。

言い換えると、<code class="hljs">if let</code>は値が一つのパターンにマッチした時にコードを走らせ、 他は無視する<code class="hljs">match</code>への糖衣構文と考えることができます。

enumに対し<code class="hljs">match</code>し、内部のデータに変数を束縛させ、それに基づいたコードを実行します。

メソッドは、<code class="hljs">self</code>の所有権を奪ったり、 ここでしているように不変で<code class="hljs">self</code>を借用したり、可変で<code class="hljs">self</code>を借用したりできるのです。 他の引数と全く同じですね。

<em>関連関数</em>

インスタンス全体が可変でなければならないことに注意してください; Rustでは、一部のフィールドのみを可変にすることはできないのです。

ユニット型