AIとロボットが農業を担う日 シリーズ・企業探訪⑤inaho | アマナとひらく「自然・科学」のトビラ | NATURE & SCIENCE
アスパラガスやキュウリといった野菜の生産者は、農作業全体の約6割もの時間を収穫作業に奪われることをご存知でしょうか? それは、一つひとつの大きさや成熟度などを目で見て、収穫の適期かを判断して穫る手間があるからです。「人の代わりにロボットが収穫を担うことで、農業の課題を解決できる」とアスパラ収穫ロボットの実用化を目指すスタートアップ企業「inaho(イナホ)」の菱木 豊さんは言います。ロボット開発に至った意外な経緯とは? またinahoが拓(ひら)こうとする農業の未来像とは?